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 使用されない謎の二子音(kho) , ฅ (kho)

 タイの子音は44子音あります、しかし実際に使用されているのは42子音です。
 子音表を見ると44子音載っていますし、学校で教えています。使われていない2子音は、辞書を引くとありますが廃字となっています。

 右図は子音表の最初の一部ですが、ここに使われない文字が載っています。

 3. 廃字→2. 代替字
 5. 廃字→4. 代替字

  タイ語では子音を表すときに子音だけでは発音出来ないので、発音するときには(o) を付けて発音します。この場合どちらもkhoの発音になります。

 疑問点は何故廃字になったのか、何故削除されていないのかの2点ですね。 これにはタイ語アルファベットと文明の進化との関係があります。
 タイ語のアルファベットを発明したのは、スコータイ王朝(1240年頃-1438年)の3代目ラームカムヘーン大王(在位1279年ごろ - 1298年)とされています。それからタイ語のアルファベットは進化を続けて行きます。

smith
 1880年台にタイ文タイプライターの検討が始まりました。その原型となったのが米国Smith・Premier製のダブルキーボードタイプ。

 英語アルファベットの大文字、小文字それぞれにキーがあり、キー配列が12×7で84文字分あります。これが文字種の多いタイ語に最適との評価です。    

 しかしタイ語は最小限必要な文字が子音44、母音15、数字10、符号記号17あります。合計86文字となりキーが足りません。

 技術的な解決は出来ないと判断した開発者エドウィンは、暫定的に代替えの効く子音2文字を削る決意をしました。

 そこで選ばれたのが ฃ, ฅ の二文字。 アルファベット順の直前に、発音、属性が同じで、文字形の酷似した文字があります。

 勿論暫定的な措置でしたが、これが改善されることはありませんでした。
 このままタイ語アルファベットとして定着して、二文字は廃字扱いになったんですね。
 実際に便利になったので、これもタイ語アルファベットの進化と言えるでしょう。

keyboard
  時代は進みコンピューターの時代になると、タイ語キーボードは3-4階層になります。

 これで削除されていた二文字、その他必要十分な文字記号が付加されました。
 これらの文字は一部のコミュニティではまだ使用されており、歴史的価値より保存の動きがあるようです。  


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